PCと無線式マウスをメーカーに修理に出した時の出来事です。以前、使っていたPCは東芝のノートパソコン ダイナブックの中古です。10年以上前の製品なので通信速度、処理能力も遅く15.6インチは重量3㎏位あり重くて持ち出すには不便です。そこでインターネットで中古PCを閲覧しているとメディエーターと言うメーカーの薄型ノートPC SmartBOOK3.5に決めました。薄型のため有線ランポートは無く、無線式です。マウスも無線式でBluetoothと言うたいぷです。一週間以内に注文をしたPCがとどきました。インターネットの初期設定をして無線式マウスはペアリングと言う作業をしました。最初のうちは機能していましたが、突然動かなくなったのです。私にどうしても直すことができないので、結局、メーカーに依頼することになりました。3日位で修理が終わり戻って来ましたが、担当者の説明によると他のデータが障害になっていたとのことでした。無線式のマウスは時々、急に動かな無くなる時があります。 |
「どういう使い方でパソコンを修理しなければいけなくなったか?」カテゴリーアーカイブ
修理パソコンから火花が出た!
DOS/Vパソコンを1から作成してお渡しをする仕事をしていた時のお話です。 組み立てパソコンセットをご購入いただき、お客様が組み立てたのですがいくらやってもBIOSすら出てこないという連絡を受けお手数でしたが翌日にお持ちいただきました。 ケース内のすべてのパーツを外していき、マザーボードを最後に外してゴム板の上において固定してない状況でマザーボードにCPU・メモリをつけ、電源をつなげ起動。 『あれ、きちんと起動する。』(CPUファンが動くのを確認したのみ) 次にグラフィックボード、ここでようやくモニターとつなぐ。 『あれ、きちんとBIOS起動する。』 頭に?マークが浮かびながらも、HDD、CD-ROMを接続。 『あれ、きちんと反応している。』 お客様、ちょっとご機嫌斜め、 『今回サービスでWINDOWSのインストールしますね』(あくまでも調子を確認してパーツの不具合を探すのがサポートの範疇でしたがいろいろ言いたそうだったのでサービス) 『WINDOWSのインストール、時間かかりますよ。』と了解していただいて作業開始。 問題なくWINDOWSのインストール、完了。 『問題ありませんね』とお客様に起動、稼働確認してもらい終了。 お客様にご納得いただき、ケースに戻す作業を行い、もう一度確認しておこうとスイッチを入れると、 『バッチ!』という嫌な音と共に、OAタップにつないでいたモニターが消え、あたりに焦げ臭い臭いが。 電源ケーブルを引っこ抜き、鼻で臭いをたどるとマザーボードから、見た限り異常もなかったのですが裏面を見ると電気ショートのあと、焦げてます。 原因はマザーボードを浮かせてつけるようにケースにかさ上げ用の足ねじをつけるのですが、お客様が間違え1つ多くつけており、そこでショートしておりました。 さて問題はどちらが責任を取るのか、お客様は持ってきた段階でバラした部品に問題なくインストールまで出来た。こちら側は足ねじをつけたお客様の責任。 結局、店長にジャッチ頂き、マザーボードのみ弁償になりました。 |
パソコンの電源ユニット交換を含めた修理
ある日自作のパソコンが起動しなくなり、マザーボード、メモリ、CPU、ディスクを一つずつ外していき、どのタイミングで動き出すか(どの部品が壊れているか)確認を始めたものの、電源ユニットのファンは回るものの、全く起動しない状態。もう一台の使わなくなった自作パソコンを使って、再度一つずつ部品を繋いで電源を入れては外しを繰り返してみたものの、何をどう入れ替えても全く起動しない状況になり、ほぼお手上げ。 新しく部品を買い直して壊れたパソコンに繋いでも起動しないし、初期不良の部品を買ってしまったのかと何度か店舗と自宅を往復していると、店員さんから「自宅にある電源ユニットも持ってきてください」と言われて持っていくと、お店の電源ユニットで動作していた部品が自宅の電源ユニットを使うと全く動作しないことが判明。詳しく調べてもらうと、電源ユニットが壊れてて過電流?が流れて部品がダメになってしまっているとのこと。ファンは回っていたから大丈夫だと思っていたら、まさかの電源ユニットが原因で、動作していた正常品もダメにしていたようです。結局、電源ユニット含めケース以外全て壊れていたということで、全パーツ買い替えになりました。 |
パソコンの電源交換修理が結果として無駄に
5年程使い続けていた自室のデスクトップパソコンが動作不安定となり、使用中に突然電源が落ちてしまうケースが多く困っていました。 ケーブル類の挿し直しやメモリの挿し直し、各部の入念な清掃等、思い付く事は全てやってみたのですが、症状は改善せず、近郊に営業していたパソコンショップのリペアサービスに点検と修理を依頼する事となりました。 リペアサービスのスタッフが症状再現するかチェックしたところ、高負荷のエージングテスト中に1回電源が落ち、どうやら電源ユニットの不安定が原因らしいとの事。マザーボードやメモリ、GPUには特に問題は無く、電源ユニットの交換修理を提案されました。 てっきりこの修理で全て解決すると安心してしまい、提案を飲み、1万円程掛けて修理を施して貰いました。修理後の長時間エージングテストも特に問題は出ず、安心してパソコンを自宅に持ち帰ったのですが、その後しばらく使ってみたところ、再び電源が落ちる様になってしまいました。 いよいよ原因が分からずかなり悩んだのですが、試しに自宅の居間に電源コードを繋ぎしばらく起動させてみたところ、突然電源が落ちる事も無く、特に問題もありません。後で調べた結果、原因はパソコンの電源ユニット側では無く、自室のコンセント側にありました。配給される電源が何らかの原因で電圧不安定を起こしてしまい、パソコンの安定起動を妨げていた様なのです。 その後は自室のタコ足配線を全て止め、また高電圧を必要とする家電の稼働時はなるべくパソコンを起動しない様心掛けたところ、随分と症状が収まりました。確かに電源ユニットも劣化しておりいずれ交換は必須でしたが、焦らず原因を追求していれば本体買い換えといったコスパ良い対策に持ち込めたのに・・・と残念な思いです。 |