「自作パソコンの組み立てで苦労したこと」カテゴリーアーカイブ

自宅で自作PC

使用していたパソコンが古くなり、そろっと買い替えようと思った時、ユーチューブで自作している動画を見つけました。
意外にも単純かつ簡単そうに思い色々調べている自分がいました。
コロナ禍の今、外出もなかなかできず自宅で自分でPCを作るのもいいなとか、コスパもすごく魅力されたし家電製品屋で購入するよりも安くスペックがいいものを手に入れることができ、暇つぶしにもなると思い購入しました。
CPU選び、マザーボード選び、どのパーツを組み合わせるか考えるのがすごく楽しくて、自分の予算に対して選定していく楽しさに魅力を感じました。
パーツをすべてアマゾンで購入。
CPUはIntelのcorei710700kに決定。その規格に合わせてマザーボードはATXサイズのアスロックH470に。メモリはチームさんから出ている8G×2の16GBに。ストレージはクルーシャルSSD500GB M.2でとても読み込み書き込みが超速。
私は動画の編集だったり、ゲームをしたかったのでGEFORCE RTX3060のグラフィックボードを搭載しました。ちょっとお値段が高かったです。でも高度なグラフィック処理には欠かせないみたいです。
電源ユニットはサーマルテイクの80GOLD認証の750Wにしました。最後にPCケースですが、サーマルテイクさんのバーサH26を購入。
パーツもよく考えたらたったこれだけ。
自作できるもう一つの魅力はRGBによる発光型のネオンみたいに光らせることができること。
組立もドライバーひとつでできるので初心者でも簡単につくることができました。
現在も動画編集にゲームに愛着感がある一台になっています。

過去の自作PC作成で苦労したこと「フロントパネルコネクタの設定」

私が過去に作成した自作PCは、7台くらいありますが・・
いずれの作成でも苦労した作業は「マザーボードのフロントパネルコネクタの設定」です。マザーボードの説明書を見ながらやるのですが、ぶきっちょが体現化したような自分が上手くさせるはずがない。指で刺したいコネクタを一本ずつ、マザーボードに刺そうとするが、なかなかうまくいかない。
このコネクタを差すタイミングになると、マザーボードをケースに組み込んで固定しているもんだから、ライトの明かりも当てづらい。なんとか刺し終わっていざ電源入れたら正常起動じゃないビープ音が鳴る始末。自作作業も後半戦(大体、2,3時間くらい経ってる)に入っており、精神的にも疲れている。しかし、自作に二日かかったとあっては何か負けた気がする・・ということもあり、躍起になって組んでいました。

そういう意味では、5台目、6台目の自作PCを組むあたり(2010年前後)になるとマザーボードにフロントパネルコネクタをまとめるパーツが添付されていて、「やった!!あの苦労から解放された!」と感動したもんです。そして、この時、気づいたことはケースのUSBポート、サウンドパネルもマザーボードの設定が必要だったことです。それまでのケースでは「前面パネルはあるけど、動かない。仕方ない・・」とあきらめていたのですが、これらのコネクタをまとめるパーツを見て、気づいたのです。(説明書は英語でなんとな~くやっていたのがダメだった)
最新の自作PC(2,3年前に組んだPC)はコネクタ類も含めて問題なく組めていますが、自分の手で作って試して失敗してを繰り返して成長したな・・と感じています。

上記とは別ですが、私自身は工業系の専門学校に通っており、PCを一度解体して組み立てるという授業がありました。その自作(?)において【CPUのピンを折った】クラスメートがいました。組み立ててもうまく動かないとうんうん唸るクラスメート、どこが悪いかとみてみたら、CPUのピンが変な方向に曲がっている。さすがにこれはうまく動くわけない。壊れてるわけだし、仕方ないよねと教授に相談したらば・・・「正常起動するまで頑張れ」と言われる始末。
正常起動しないと終われない・・ということで、もう古いPCだし、壊れても知らねぇや!(自分のものじゃないし)と自棄っぱちでラジオペンチ持って、曲がっているのを無理やりまっすぐに直して、CPUを差したら、まさかの復活!!ということがありました。(古いものは頑丈である(違))
このエピソードから、CPUは無理に差したらダメ・・と(普通ささらないようになっているのだけど)痛感させられました。
今のCPUだとピン数も段違いに多いし、ピンの密度も違うので、なかなか起こらない(起きたら、アウト)けど、いい思い出です。

組み立ててからのほうが大変だった

自作パソコンの苦労は、私の場合は組み立てを終えてからがほとんどでした。なぜ組み立てを終えた後なのか?確かに、組み立ての段階から簡単ではありません。自身のニーズに合わせた部品購入から始まり、それら部品が収まりきる、だけれども大きすぎないケースを探し、少し見た目に拘りたければ、冷却方法を簡易水冷にしてみたり。こうやって書くと組み立てがとても大変そうに思えます。しかし、組み立てただけで終わるのであればプラモデルと何ら変わりがありません。自作パソコンはあくまでパソコン。動いて初めて完成なのです。もちろん、必要な部品を全て用意できていれば、よほどのことがない限り動くのがパソコンです。しかし、自作パソコンのお約束と言いますか、ほとんどの場合「一発で起動→OSインストール成功→ようこそ」とはならないのです。理由はさまざまで、例えば「メモリーが奥まで刺さっていなかった」「電源ユニットのスイッチを入れ忘れていた」「映像出力端子が奥までささっていなかった」等のかわいい理由であるばあいもあります。しかし、稀に本当に意味のわからないままなかなか起動しないという事態に陥ります。そんな時でも、最終的には「なんだこんなことかぁ」となる場合もあるのですが、時に、自分が「ハズレの部品を引いたのだろうか?」「組み立てる過程でどこかのピンをへし折ってしまったのだろうか」「自分に非があるかもしれないのに、お店に送り返してもよいのだろうか?」と頭を悩まされることになるのです。

自作PC制作における苦労点

当方、初めて自作PCを作成した時の感想となります。
まず初めに、PCパーツの収集です。特にGPUの価格が高騰していて、購入が非常に難儀でした。
昨今のパンデミックに加えて、マイニング需要増の影響があり「RTX3060」でさえ、どこのマーケットを見ても8万を超えるような価格設定で購入をためらいました。幸いLHRモデルのGPUが発売された後は緩やかに価格が下がり(買い時かはわかりませんが、、)そのタイミングで購入することができました。
2点目は、実際の組み立てです。組み立ての手順などはWEBやYouTubeで詳しく解説してくださる方がいるのでそんなには難しくないかと思います。しかしながら、組み立てた後、電源が起動しない・BIOS起動しない・マザーボードLEDが点灯しないなど何らかの問題があったときに、素人だと解決が難しいように感じました。実際に、当方も電源が起動しない現象に見舞われました。その際、最小構成で確認はしましたがどこが悪いのか結局わからずじまいでした。マザーボードに電源が流れていないように思えたので、電源装置を新しく買いなおしたところ無事に起動しました。素人ながら組み立てると、トラブルが起こった際のリカバリーが難しいという点が最大の難点でした。