パソコン修理はホコリ地獄への扉

私のパソコン修理体験を紹介させていただきます。
10年近く使っていた自作パソコン。当時としてはかなりのハイスペックで組み上げた自慢のタワータイプのPCでした。
使い始めから10年近くたってもwindows7の立ち上がりもネットサーフィンもその他もろもろの作業もサクサクこなすお気に入りの相棒でした。しかし、ある日いつものようにネットサーフィンをしていると・・・プツンッ・・・突然の出来事に頭は真っ白、部屋の電気はついているのに停電かな?なんて考えてみたり。少したって落ち着きを取り戻し、電源ボタンをプッシュするも無反応。コンセントから抜いて30秒待って、再度電源ボタンをプッシュ・・・無反応。「壊れたな」とわかったときの悲壮感は今でも忘れられません。とりあえず中身を確認しようとケースのカバーを開けてみると・・・この世の終わりくらいのホコリ地獄。ファンもろくに回ってなかったんじゃないかと思えるくらいのホコリのつまり具合でした。思えばケースを開けて掃除したことなんて一度もなかったな・・・と猛反省しました。しばらく放心状態に陥った後、気を取り直してホコリをきれいに取り除き、パーツもはずして掃除し再度組み立てしても電源は入りませんでした。もう一度分解してマザーボードを確認すると、コンデンサが何個かパンパンにはれ上がってしまっていました。
結局マザーボードを新調し、既存のパーツを組み付けると見事復活しました。それ以来は定期的に掃除をするようになりました。